日本の防衛産業って、三菱重工や川崎重工のような大企業が
安定して支えている産業だと思っていませんか。
しかしつい数年前まで——。
日本の防衛産業は、崩壊寸前でした。
直近20年で100社を超える企業が防衛事業から撤退。
コマツが装甲車開発を中止し、
住友重機械工業が機関銃生産をやめ、
三井E&Sが艦艇事業を三菱重工に譲渡し——。
IHIの幹部はこう語っていました。
「採算性は厳しい。使命感でやっているので、完全なビジネスとしては見ていない」と。
作れば作るほど赤字になる。
批判される。疲弊する。
それでも「他に作れる企業がない」という使命感だけで
細々と続けてきた企業たちが、
ある日限界を迎えて去っていったのです。
しかし今——。
三菱重工業の上半期防衛受注が前年比約5倍の9994億円。
豊和工業の防衛事業受注は前期比6割増の1130億円。
日本製鋼所が室蘭に5年で200億円の設備投資。
この逆転劇は、いったい何が変えたのでしょうか。
▼ この動画でわかること
・なぜ防衛産業は「作るほど赤字になる」構造に陥ったのか——武器輸出禁止・競争入札制度・FMS三重苦の本質
・直近20年で100社超が去った撤退の連鎖——コマツ・住友重機・ダイセル・三井E&Sが去るまでの経緯
・2022年12月の歴史的転換——安全保障三文書と43兆円・利益率8%から15%への改革が何を変えたのか
・戦艦大和の装甲板を作った工場の復活——日本製鋼所室蘭に5年で200億円投資が意味すること
・豊和工業10年フル生産の衝撃——20式5.56mm小銃15万丁・受注6割増が示す唯一の小銃メーカーの底力
・防衛生産基盤強化法で変わったこと——大手だけでなく中小サプライヤーまで届く初めての補助の仕組み
・三菱重工業の受注残高10兆7000億円・川崎重工4600億円増・NEC40%増——産業全体に波及する復活の証拠
使命感でやっている——。
そう語りながら赤字を抱え続けた企業と技術者たちが
今まさに報われようとしています。
崩壊寸前から43兆円への逆転劇。
日本のものづくりの誇りが国を守る物語を、今日は徹底解剖します。
🎙 ナレーション:VOICEVOX 青山龍星
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