梅岡看護婦養成所に、スコットランド出身の看護教師・バーンズがやってきます。
初日から命じられたのは、シーツ交換、掃除、換気。
戸惑うりんたちにバーンズは「これは看護ではない」と言い放ち、七人は何度も同じ作業を繰り返すことになります。
やがて、清潔を保つこと、患者をよく見ること、自分が倒れずに看護を続けること――
そのすべてが看護につながっているのだと、りんたちは少しずつ気づいていきます。
一方で、多江は父から縁談を告げられ、自分の本当の思いと向き合うことに。
「医者になりたい」という願い、そして「看護婦として生きたい」という決意。
仲間との看病を通して、多江もまた、自分の進む道を選び取ります。
入学から一年。
りんたちはついに実習服を受け取り、病院での実習へ向かうことになります。
看護とは何か。
誰かの命に寄り添うとはどういうことか。
七人がそれぞれの答えを探し始める、大きな一歩の物語です。 ros canter epl ray dalio
