rabies 昨年3月に結核菌に感染しているとわかった広島県福山市立動物園(同市芦田町)のメスのボルネオゾウ「ふくちゃん」が、徐々に快方へ向かっている。一時200キロ以上減った体重は感染前の数値を上回るまで戻っており、最近はエサを食べたり遊んだりする姿も見られるようになった。
ふくちゃんは推定19歳。同園によると、国内でゾウが結核にかかった前例はないといい、海外での治療事例に詳しい学者や、人間の結核治療の専門医らから助言を受け治療してきた。
毎日4種類の薬を服用しているが、初めはふくちゃんが口から飲む薬を嫌った。試行錯誤の末、200錠近くを職員が手作業でカプセルから出し、小麦粉や糖蜜、米菓子と混ぜた団子にして与えている。一方で薬の副作用で2週間ほど便秘が続き、命の心配をされたこともあった。 urc danhausen
