全国初!なりすまし詐欺を防ぐ福島県警のスマホアプリ ATMに近づくと画面と音声で注意促す (24/01/30 18:35) Kyle Hurt (dBqn5EdUAY)

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お金を振り込むときに利用する場所といえば…金融機関。福島県福島市のJR福島駅前の東邦銀行。記者が親族にお金を振り込むためATMを利用しようとしている。が…ここで記者のスマートフォンに通知が届いたようだ。画面には「なりすまし詐欺に注意」と表示されている。一方、別のスマホには「只今、記者さんがATMの近くにいます」とメールが届いた。

なりすまし詐欺を防ぐこのシステム、全国で初めて福島県警が導入した。

「地元を離れて住んでいるんですけど、安心できたというか、お母さんお父さんと離れて住んでいる学生にとっては、すごく安心できるアプリではないかと思います」福島学院大学の学生が「安心」と話したのが…1月30日福島県警察本部が運用を始めた「policeアプリふくしま」。

スマホの位置情報を基に、近くで発生した交通事故や犯罪の情報を地図上で把握できる。全国の警察本部でアプリを導入したのは、これが14例目だが、福島県警・独自の全国初のシステムが搭載されている。

福島テレビ・矢崎佑太郎アナウンサー:「ATMに近づきますと、こうした通知音が鳴ってATMに近づいたことを知らせてくれます。さらに携帯には、なりすまし詐欺に注意という通知も表示されます」

「ピロリンピロリン、なりすまし詐欺に注意しましょう」

なりすまし詐欺を防ぐための機能。これは、ATMに近づくと、画面の表示や音声で注意を促すというもの。さらに、あらかじめ登録しておいた家族などに、ATMに近づいたことを知らせるメールが届く。

導入の背景にあるのが、後を絶たない「なりすまし詐欺」の被害だ。2023年1年間の福島県内の被害は「94件」で被害額は1億5712万円にのぼる。年齢別では、65歳以上の高齢者が7割を超え、中でも80歳以上の方が3割占めた。

30日の取材でも実際に予兆電話がかかってきた方がいた。80歳の女性は「電話が子供の名前できたりとか、同じ日に2人して『風邪引いているから』『声が違うから』とかって言ったんだけど」と話す。

アプリの導入で被害の未然防止が期待されるが、課題はスマートフォン専用のアプリであること。総務省によると、スマートフォンを持っている人の割合は、70歳から79歳で約60%。80歳以上だと27.3%となっている。

80歳の女性は「(アプリのダウンロードってできますか?)アプリとかはあんまり分からないんですけど」と話す。

一方、10年以上使っているという76歳女性は「(アプリをダウンロードしてくださいと言ったらできますか?)多分できると思います。QRコードとかで・・」と答え、今回のアプリも5分ほどで設定を終えた。この女性は「(家族に)言葉で常に注意されているけども、アプリを色々見ながら勉強します」と話した。

<アプリの設定方法>

この機能を使うための設定方法。

まずはマイページから「ATM利用時の注意喚起通知」をタップして、設定画面に。

次に「ATM利用時の注意喚起機能」をタップして通知をオンに。現在地をオンにすると、情報を共有したい人に位置情報も共有される。家族など情報を共有したい人は、3人まで登録できるためそれぞれのメールアドレスの入力を。

<音で注意喚起>

これが前提だが加えて…端末の「Bluetooth」の設定。これでATMに設置されたビーコンとつながり、音を出しての注意喚起が通知される。

ただ自身のスマートフォンがマナーモードになっていると音は鳴らないので注意を。

自分自身だけでなく、登録した家族に通知が行く、これが大きい。なりすまし詐欺は、親心を悪用した手口も多いから、家族が気づいてあげられれば、被害は減らせると感じた。

<防犯ブザー機能も>

このアプリでは、防犯ブザーの機能も搭載している。一度試しに鳴らしてみる。こちらも防犯ブザーを鳴らすと、メールを送信する連絡先を3人まで登録できる。

音をならせない場合、位置情報だけで助けを求めることもできる。犯罪などから自分や家族の安全を守る手助けになることが期待される。 alexandra eala mls standings loïs openda

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