dallas mavericks brest vs strasbourg こんにちはこんばんは!
シンガーソングライターの井上りおんです💚ガオーッ(「・Д・)「ガオー
今回は東上初主演を飾り、繊細かつ大胆なペテン師を見事に120%の力で演じきった縣千とうい役者の大金星を讃えて、このフォルモサの芝居の素晴らしさ、面白かった点をピックアップしてお話ししていきます!
この舞台が素晴らしすぎて久々に本気で感動してしまい、かなり真剣に語ったため、途中力が入りすぎて感極まったりしてます💦
人間の弱さと脆さを抱えた少年が、空想力と知識をベースに特別な自分になりたいと願った。
そんなジャンが、偽名のジョルジュサルバナザールを語り世紀のペテン師として堂々とはったりをかまし、大衆を惑わす様子と、その裏で元の誰にも振り向かれない貧しくて物ごいをしていた自分に戻ることへの恐怖と、本当の自分を隠して、全否定してしまう辛さが物語の進行と共に観ている人の心をどんどん射っていきます。
物語中盤
ジャンの語る壮大な嘘の台湾の物語りが大衆に受けて、人気になったジョルジュサルバナザール(ジャン)は本当の自分を見抜いて、その奥にある本当の自分を認めてくれるオズワルドさんに出合います。
「君はなんでそんなに嘘を語るの?本当の自分を語る愛を自分に持っていいんだよ」と語りかけてくれて、本物の愛をまっすぐにぶつけてくれたオズワルドさんに、心の底から動揺するジャン。
嘘を見抜かれて攻撃されれば、より大きな嘘で、はったりで相手を打ち負かしてきたジャンが、オズワルドさんに嘘の奥にある自分を見抜かれて認められて、初めて心の奥にいた、成長するにつれて全否定された少年の透明な心のジャンが顔を出します。
弱くて脆い子供のジャンが、人生で初めて本当の自分を認められて本当の自分を認めたいとほんの一瞬でも思えたことが彼の人生を救うほどの力を発揮します。
大衆から羨望の眼差しで迎えられる麻薬のような快感から逃れられなくなっているジャン(サルマナザール)と、そのジャンの語るフォルモサというペテン話で金儲けをしようとする周囲からも二重の意味で逃れられなくなっているジャンが
、元の自分に戻る恐怖から、自分のペテンを続けるためにオズワルドさんさえ手にかけようとするシーンはまさに、彼の弱さと人間の脆さが浮き彫りになります。
縣さんは追い詰められて、空想と幻想と現実の狭間で苦悩するジャンを見事に演じきりました。
この当て書きの才能と、素晴らしい演技で120%答えた宝塚の宝刀縣千さんと鬼才の演出家熊倉飛鳥さんについて語ります。
他にも興味を持ってもらえましたら、こちらも良かったら見てみてください。
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