昭和58年春場所(三月場所・大阪)。輪島が土俵を去った昭和56年1月から2年が経ち、相撲界は新たな覇者を模索していた。千代の富士が横綱として頂点に立ち始め、「次の時代」が確かに動き出していたあの春のことだ。そしてこの年の九月——誰もが知ることになる。「鬼の里」が、第60代横綱・隆の里俊英となる日のことを。しかし三月の春場所の時点では、その事実はまだ未来のものだった。大阪の土俵には、ただ二人の大関と一番の宿命があるだけだった。隆の里俊英——「鬼の里」の異名が示す通り、鬼神のような圧力と、いかなる相手にも一歩も引かない意地の相撲を貫いてきた昭和の名大関。糖尿病という病と戦いながら土俵に立ち続けたその不屈の姿は、後に「おしん横綱」と称えられることになる。四月から始まるNHKの連続ドラマ「おしん」——日本中を涙させたあの物語の主人公と重なる、不屈の魂を持つ力士だ。そのまたとない相手として立ちはだかったのが、昭和58年1月に大関昇進したばかりの新大関・朝潮太郎。体全体で前へ、前へと圧力をかけ続ける若き巨漢が、「鬼」の異名をもつ先輩大関に真正面から挑んだ、昭和の土俵にしか存在しえなかった40秒がここにある。昭和58年の相撲界を生きた方、「鬼の里」隆の里の相撲が記憶に残っている方は、ぜひコメントで当時の思い出を教えてください!#隆の里 #朝潮 #千代の富士 #北の湖 jared mccain #輪島 #昭和黄金期 #春場所 #力士 real madrid #取組 #名勝負 #大相撲 #横綱 #国技館 joe veleno #相撲史 #ラピッドロア
