【概要】
この会社を知っていますか?浜松ホトニクス。静岡県浜松市に本社を置く、売上高約2,000億円の精密光学機器メーカーです。光電子増倍管の世界シェアは約90%。事実上、地球上でこれを高い品質で量産できるのは浜松ホトニクス1社だけです。ノーベル物理学賞を2度支えました。ヒッグス粒子の発見を支えました。はやぶさにも搭載されました。核融合発電でも世界唯一の民間企業として挑んでいます。「世界中を探しても、これを作れるのは浜ホトだけ」。世界中の研究者がそう言い切ります。2026年5月15日、この会社の株がストップ高になりました。+23.18%。業績上方修正を受けた市場の反応です。世界に1社しかない技術が、今という時代に最も必要とされています。
【主な出典・参考資料】
浜松ホトニクスの最新業績(一次ソース・昨日発表)
株探ニュース「浜松ホトニクス【6965】、今期経常を16%上方修正」(2026年5月14日)
2026年9月期第2四半期累計の経常利益:前年同期比2.9%増の124億円
通期の経常利益を202億円→235億円(前期は188億円)に16.3%上方修正
増益率が7.4%増→25.0%増に拡大
4〜9月期(下期)の連結経常利益:前年同期比65.0%増の110億円(試算)
1〜3月期(2Q)の連結経常利益:前年同期比22.0%増の86.5億円
日本経済新聞「浜松ホトニクス株価、ストップ高 26年9月期業績を上方修正」(2026年5月15日)
前日比500円(23.18%)高の2,657円まで買われストップ高
Yahoo!ファイナンス「浜松ホトニクス(6965)決算情報」
2026年9月期(通期最新予想):売上高2,220億円(前期比4.7%増)・経常利益235億円(同25.0%増)
光半導体事業が好調・レーザ事業が苦戦
浜松ホトニクスの技術・核融合
浜松ホトニクス公式サイト「レーザフュージョン」
「高出力レーザ装置・真空チャンバー・光電子増倍管・ストリークカメラなど、すべて自社保有技術で取り組んでいる唯一の民間企業」
Business Insider Japan「レーザー核融合、最先端は静岡・浜松にあった。異例の民間研究所、浜松ホトニクスらが"世界初"の実証」(2025年8月)
浜松ホトニクスとExFusionによる世界初の民間核融合実証(2025年7月31日)
売上高は約2,000億円・従業員数6,000名超・海外売上比率8割
ノーベル物理学賞受賞:小柴昌俊(2002年)・梶田隆章(2015年)をカミオカンデ・スーパーカミオカンデの光電子増倍管で支援
日本経済新聞「浜松ホトニクス、核融合レーザー開発に厚み 米研究所主導の国際WGに参画」(2025年10月)
米ローレンス・リバモア国立研究所が主導する国際ワーキンググループへの参画決定
世界シェア・技術の圧倒的地位
北海道半導体Navi「浜松ホトニクスは何がすごい?世界で選ばれる理由」(2026年4月)
光電子増倍管(PMT)の世界シェアは約90%
「スタジアムの隅で誰かがマッチを擦った程度の微かな光を、真昼の太陽のような明るい信号として出力できるほどの感度」
競合他社が8インチで苦戦する中、浜松ホトニクスは20インチを安定生産
東洋経済オンライン「浜ホト、超難関"核融合発電"に挑み続ける」(成毛眞の技術探険)
「世界中を探しても、これを作れるのは浜ホトだけです」「圧倒的な信頼度です」
CERN・すばる望遠鏡・スーパーカミオカンデへの採用
ノーベル賞・CERN・はやぶさへの貢献
Wikipedia「浜松ホトニクス」
2002年ノーベル物理学賞(小柴昌俊):カミオカンデに浜松製20インチ光電子増倍管を大量設置
2015年ノーベル物理学賞(梶田隆章):スーパーカミオカンデにて同継続採用
2013年ノーベル物理学賞(ヒッグス粒子):CERNのLHCにシリコンストライプディテクタ・APD・光電子増倍管を採用
2010年はやぶさ帰還:InGaAsイメージセンサとCCDイメージセンサを搭載
IEEEマイルストーン認定:2014年10月16日(光電子増倍管そのものが認定)
懸念事項(正直な情報)
Yahoo!ファイナンス「浜松ホトニクス(6965)」
2026年9月期第1四半期(10〜12月):営業利益24.03億円(前年同期比43.9%減)
過去12四半期は業績が悪化傾向
光半導体事業が好調である一方、レーザ事業が苦戦
【チャンネルについて】
「支配的な外国勢力 vs 静かに技術を磨いてきた日本」という対立構図で、知られざる日本の技術・産業の逆転劇を伝えるチャンネルです。
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